雇用保険の育児休業給付金

雇用保険に加入していて、産後も仕事を続ける予定ならば、育児休業給付金を申請できることを知っていますか?育児休業給付とは、被保険者が1歳未満の子を養育するために育児休業をした場合に給付されるものです。以前は、育児休業期間中に支給される「育児休業基本給付金」と、育児休業が終了して6カ月を経過した時点で支給される「育児休業者職場復帰給付金」の2つがありましたが、現在は「育児休業基本給付金」として一本化されています。「育児休業基本給付金」は、育児休業開始前の2年間に賃金支払基礎日数が11日以上ある月が12カ月以上あれば、受給資格の確認を受けることが可能です。条件さえクリアしていれば、パートやアルバイトとして働いている父親・母親も支給の対象になり、育児休業中の賃金が休業開始時賃金と比較して80%未満であれば支給されます。休業基本給付金の支給額は、休業期間中の賃金支給率によって異なります。育児休業中の受け取りは2カ月に一度で、その都度申請書の提出が必要です。いずれも雇用保険から支給されるものなので、出勤簿や賃金台帳が必要なため、会社を通して申請手続きをする必要があります。ただし、育児休業中に育児休業基本給付金以上の給料を受け取っている人は受給できない、育児休業給付金は父親・母親が同時に受け取ることもできないなど、規定が細かく定められています。詳細については、勤務先あるいはハローワークに問い合わせるとよいでしょう。