育児休業基本給付金とは、子どもが生まれて育児休業をとった場合に給料が減ったり、まったく収入がなくなって、生活に支障をきたすことがないようにサポートしてくれる、雇用保険の制度です。また、仕事を持った人が育児休業をとりやすく、職場復帰が円滑になるように援助・促進することも目的の一つです。育児休業基本給付金を受け取るためには、支給条件をクリアしていなければなりません。1つめは満1歳未満の子どもを養育するための休業であること。2つめは、育児休業する前の2年間で、賃金支払基礎日数が11日以上あった月が12カ月以上あること。3つめが、育児休業中の賃金が休業開始時賃金と比較して80%未満であること。そして、各支給対象期間ごとの育休日数が20日以上あることです。アルバイトやパートで勤務している場合も、1週間に20時間以上の労働時間があり、今後も継続的に雇用の予定がある、雇用保険に加入した短期労働被保険者も支給の対象になります。育児休業基本給付金の支給額は、休業期間中の賃金支給率によって異なります。賃金支給率が40%以下の場合は、休業開始時賃金の支給単位期間の日数を乗じて得た額の40%相当を、40~80%の場合は、休業開始時賃金の支給単位期間の日数を乗じて得た額の80%-支給単位期間中に事業主から支払われた賃金に相当する額を受給できます。ただし、支給条件に関しては、かなり細かな規定がありますので、詳細は地元のハローワークに問い合わせてみてください。